医療レーザー脱毛

脱毛とは?

みやざき美容クリニックでは医療用のレーザー脱毛機を使用し、脱毛しています。レーザー脱毛は、1995年にアメリカのハーバード大学医学部皮膚科で開発された最新の医療技術です。エステティックサロンなどで行われる低出力のレーザーでは出力が弱いため、皮膚の深部を暖める能力しかなく、毛の工場である毛乳頭などを破壊することはできません。それに比べ医療用のレーザー脱毛機は、高出力で照射できる、皮膚のあざやしみの治療用に開発されたレーザーを改良したものなので、医療機関でしか使用することができない上、治療用の機械なので最も安全で有効な方法です。

こんな方におすすめです

  • 無駄毛の処理が面倒だ
  • 毛深い
  • 毛を剃ると肌が荒れる

医療レーザー脱毛のメリット

  • 短時間で広範囲の処理が可能
  • 効果の実感が早い
  • 一次的ではなく永久的な効果
  • 医師の他は女性スタッフだから気軽に相談

医療レーザー脱毛の仕組み

医療レーザー脱毛は、毛根とそのまわりの毛母細胞だけを破壊し、これによって発生した熱で周囲にある毛を形成する細胞をも壊すことで、毛を生えなくします。しかし、毛には活動期、退行期、休止期があり、レーザーを照射する時期は、毛根に毛がない状態の休止期ではなく、活動期になるのを待ってから行います。従って、個人差もありますが、1ヶ月ごとに数回程度の照射が必要となります。電気針式の脱毛では、10回以上の脱毛が必要であることと、完了までに数年がかかることを考慮すると、レーザー脱毛は非常に短期間で済む治療方法であると言えます。

エステ脱毛と美容外科脱毛の違い

エステでも「脱毛の施術」を受けることができます。しかし、医療レーザー・光脱毛は医療機関でしか行えないことが法律で決められています。
医療レーザー・光脱毛は、医療機関のみに使用することが許された医療用脱毛専用レーザー光によって毛根を破壊し、脱毛する方法です。エステサロンでの脱毛トラブルが多発していたことを受け、2000年には厚生労働省から「レーザー脱毛は医療行為である」という通達が出されています。

周辺組織へのダメージが無い

レーザー光の特定の色素のみに反応して熱を出すという特徴を生かし、毛根部分にある黒い色素(メラニン)のみを熱破壊し脱毛します。周囲の皮膚に反応することはないので、火傷や色素沈着もほとんどありません。

痛みが少ない

針脱毛に比べ、医療レーザー・光脱毛は痛みが少ないのが特徴です。痛みの感覚は人それぞれ感じ方が異なるので一概には言えませんが、ちょうど輪ゴムで弾いたような感覚を想像していただくとよいでしょう。

短時間&短期間で終了

針脱毛が、毛根1本1本を処理するのに対し、医療レーザー・光脱毛は直径約1~1.5cmの範囲に1分間に60~120回連続照射でき、非常に短時間で脱毛処理することができます(両ワキの場合5~7分前後で終了)。部位や個人差にもよりますが、1.5~3ヶ月に1度の通院で、数回照射を繰り返します。

全身の脱毛が可能

医療レーザー・光脱毛は皮膚へのダメージが少ないので、全身どの部位でも照射可能です。ワキの下やビキニライン、背中、うなじ、お腹などはもちろん、顔の産毛などデリケートな部位でも安心して脱毛できます。

万全のアフターケア

エステで使用されている脱毛マシンは、医療認可のないマシンを使用されているため、トラブルが発生する心配もありますし、もし何らかのトラブルが起こっても、医療機関でないため充分なケアも期待できません。
医療機関であれば、早急に適切な処置を受けることが可能です。

エステ脱毛の問題点

出力が弱く、一時的な効果

法律によりエステでは医療マシンの使用が禁止されているため、医療機関で扱っているような医療レーザー脱毛機は使えません。そのため、エステで使用する脱毛機は出力が低いものや、一時的な効果しか得られないものなどがほとんどです。時間がかかる分、費用もかさみます。

無資格者による施術

医療機関での脱毛は、医師や看護師が施術を行いますが、エステでは無資格者が行う場合がほとんどです。脱毛は適切な方法をとらないと火傷のリスクがあり、技術力がないと脱毛効果も劣ります。

トラブルの心配

エステで使用されている脱毛マシンは、医療認可のないマシンを使用されているため、トラブルが発生する心配もありますし、もし何らかのトラブルが起こっても、医療機関でないため充分なケアも期待できません。
医療機関であれば、早急に適切な処置を受けることが可能です。

医療レーザー脱毛のメカニズム

医療レーザー脱毛は、熱エネルギーが表皮を通過して毛根のメラニン色素に熱のダメージを与え、毛根に接している毛乳頭を破壊します。毛乳頭がダメージを受けると毛が生えなくなるため、脱毛できるのです。

毛周期とレーザー照射のタイミング

体毛はすべての毛がいつも伸び続けているわけではありません。
毛が成長する「成長期」、成長が止まり抜け落ちる「退行期」、発毛を停止している「休止期」という3つのヘアーサイクル(毛周期)があります。毛の一本一本がこの周期を持っていて生まれ変わりを繰り返しています。
毛の退行期にレーザー・光を照射しても効果はなく、毛周期の「成長期」に合わせて6~8週間ごと(顔の場合は4~6週間)に数回(※)の照射を繰り返すと、多くの場合、明らかな減毛が実感できます。
男性のヒゲは太い毛が密集しているため、確実に減毛させるには10回前後の照射が必要となります。
毛周期を無視して照射間隔を短くして脱毛を受けても、照射回数が増えるばかりで効果は変わりませんので効率が悪く、皮膚の負担も増え、しかも費用もかさみます。
毛周期にしっかりとタイミングを合わせて処置を受けるとよいでしょう。
※部位によって、毛周期が異なりますので、脱毛の回数も変わってきます。

成長期

毛が皮膚の表面に出て成長する時期。いったん消失していた毛母細胞が再形成され、毛が一定の速さで伸長し続けます。毛乳頭からの栄養を盛んに吸収し、メラニン色素が多く作られます。
この成長期にレーザー脱毛を受けると効果的です。

退行期

成長期が終わる頃になると、毛の本体である毛母細胞の働きが低下し、休止期に入る準備を始めます。細胞の分裂が停止し、抜け落ちる準備段階です。メラニン色素の生成も停止します。

休止期

毛の成長が止まると、すぐに抜け落ちるのではなく、しばらく毛包にとどまり、やがて毛が毛乳頭から離れ、抜け落ちます。次の毛を作る準備段階です。

症例写真

施術前

施術前

施術後

施術後

【症例の料金】鼻下7回 38,500円(税込)
施術前

施術前

施術後

施術後

【症例の料金】あご下半分7回 66,000円(税込)
施術前

施術前

施術後

施術後

【症例の料金】目~あご下7回 187,000円(税込)

【医療レーザー脱毛のリスク・副作用】発赤・水疱・痂皮・瘢痕形成・色素脱失・色素沈着

医療レーザー脱毛の治療方法

施術時間:部位による(例:両ワキ 約5〜10分)
  1. カウンセリングで毛の状態を確認します。
  2. 脱毛部位の写真をお撮りします(VIOを除く)。
  3. 患部を冷却しながら、レーザーを照射します。
  4. 外用薬を塗布後、クーリングを行います。
  5. 治療終了です。
MBC

医療レーザー脱毛について

エステとの違い
メリット・デメリットを解説!

MBC

医療脱毛は何歳から何歳まで?

みー先生詳しく解説!

院長からワンポイントアドバイス

院長 小宮美慧

みやざき美容クリニックでは、ダイオードレーザー・クラリティツイン・スプレンダーXの3台の脱毛器をご用意しています。
部位、毛質、肌状態など、患者様お一人おひとりに合わせて、使用する機器を選択し、より脱毛効果を実感いただけるよう、工夫しております。

当院の脱毛機器

クラリティ脱毛
スプレンダーX
ライトシェアデュエット

治療が受けられない方

下記の病気や症状がある方は治療を受けられません。

  • 1ヶ月以内の積極的な日焼け(海外旅行、海、山、ゴルフ、日焼けサロンなど)
  • 755nm、805nm、1064nmの光によって刺激される可能性がある場合、又は疾患、薬剤、サプリメント(セントジョーンズワート)の服用、全身性エリテマトーデスまたはポルフィリン症の病歴など
  • 炎症後色素沈着過剰症の既往
  • 重度の各種皮膚疾患または炎症性皮膚疾患、活動性感染
  • 金製剤内服の服用歴
  • 妊娠中、または授乳中
  • 慢性または皮膚のウイルス性、真菌性、または細菌性の疾患
  • 活性ヘルペス、裂傷または擦過傷の部位
  • 形成異常母斑など前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの既往
  • 血液凝固機能の異常(アスピリンまたは抗凝固剤の摂取含む)
  • ケロイドの既往
  • タトゥーの部位

医療レーザー脱毛の注意事項

シャワー 当日から可能です。
入浴 当日から可能です。
お化粧 当日から可能です。
施術後の状態 照射部位に紅斑や軽い浮腫が生じる場合があります。
洗顔 当日から可能です。
術後の特別なケア 症状がある時は外用薬を塗っていただくこともあります。
術後の注意点 当日は激しい運動、過度な飲酒は控えていただいております。
その他の注意事項 治療前後の日焼けは避け、UVケアを行ってください。
脱毛治療前後の毛抜き・除毛クリームを使用した自己処理は、お控え下さい。

医療レーザー脱毛の料金